蒼き空へ

仰ぐは 小春日 燦々と溢れ
(あおぐは こはるび さんさんとあふれ)

スイセンのしずく 羽交わす つぐみたち
(すいせんの しずく はねかわす つぐみたち)

君をいつか かぎり落つ 雨もあがれば
(きみをいつか かぎりおつ あめもあがれば)

希望に 胸弾ます
(きぼうに むねはずます)

空へ羽ばたく その時 吹く風を待ちわびて
(そらへはばたく そのとき ふくかぜをまちわびて)

雲をさき 届く光を たどらん
(くもをさき とどくひかりをたどらん)

さあ 羽ばたけ
(さあ はばたけ)

途切れた あの 夢の続きへと
(とぎれた あの ゆめのつづきへと)

睦みし日 幾重と胸に畳みて
(むつみしひ いくえと むねにたたみて)

どこまでも 蒼き空へ
(どこまでも あおきそらへ)